ミヤコ・アイランド・イルミネーション

あんちーかんちー編集室

2010年12月28日 09:01


今年もうえのドイツ文化村で、恒例のイルミネーションフェスタが開幕。初日となる12月23日に行われた点灯式へと行ってきました。また、お隣の南西楽園リゾートのチャリティー感謝祭に合わせて、シギラベイサイドスイートアラマンダのフィールドハウスで披露された、宮古初のウォーターイルミネーションも見てきました。


薄曇りの宮古島、この日の気温は20度ぼどで、島のクリスマスシーズンとしては平年並みの陽気。雪が降るような気候であるわけもなく、決して寒いわけでもありません。でも、この季節にしか出来ないモコモコとした暖かそうな冬のファッションの人がいるかと思えば、夏から変わらないTシャツ短パンに島サバという格好の人もいるたりする島の冬。

そんな冬の風物詩、うえのドイツ文化村のイルミネーションフェスタの点灯式が、12月23日の夕方からマルクスブルク城前のステージで行われ、教会聖歌隊よるクリスマスソングのコーラスや、幼稚園や保育園の子供たちのダンスが賑やかに披露されました。そしてカウントダウンの掛け声を合図に、園内のイルミネーションが一斉に点灯しました。

大規模で豪華な都会のイルミネーションにはかないませんが、ドイツ村の園内を彩るイルミネーションは15万球を数え、その半数は消費電力を抑えたLED球を使用して、エコアイランドのアピールもしているのだそうです。

普段は空堀状態になっている模造運河にも水が入れられ、水面にきらめくイルミネーションの風景を演出したり、キラキラと電飾の施されたサンタの顔出し看板は、撮影スポットとして親子連れの人気を博していました。
そうはいってもドイツ村の園内に茂る植栽は南国仕様なので、ソテツにイルミネーションという組み合わせだったりするのが、南の島のクリスマスといったところです。

続いて19時から行われた、シギラベイサイドスイートアラマンダのウォーターイルミネーションへ。ホテル施設の一部を開放しての開催(無料)で、この日が初お目見えということもあり、かなりの人々がショーを楽しみに来ていました。
ウォーターイルミネーションはフィールドハウス前に作られた人工池で、音楽に合わせて噴水とレーザーが奏でるアトラクションで、およそ10分ほどの公演はなかなか見ごたえがありました。

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[イルミネーションフェスタ]
期間 2010年12月23日(木)~2010年12月31日(金)
イルミネーション点灯時間 18:00~21:30
  クリスマス期間中の23日・24日・25日は22:00まで延長
  31日はカウントダウンイベント開催のため24:30まで延長
うえのドイツ文化村
※カウントダウンコンサート
 2010年12月31日 20:00~24:15
ほとんどどこにも取り上げられていませんが、マルクスブルク城にて日独交流150周年企画「ベルリンの壁崩壊並びにドイツ再統一20周年記念ポスター・写真展」が開催されています。この企画の巡回展、最後の開催地でもあります。

「ベルリンの壁崩壊20周年記念巡回展」
2010年12月19日~2011年1月1日(9:0018:00/入場無料)
※常設展示とベルリンの壁の見学はは有料
http://www.dj150.jp
[ウォーター・イルミネーション]
期日 2010年12月23日~2011年2月26日(イベント日を中心に開催)
時間 開園日によってことなります(開演日はコチラを参照)
※12月31日は23:50から、カウントダウンをはさみ2公演を予定
http://www.nanseirakuen.com/event/008.html

(文+写真+編集:モリヤダイスケ)
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