2011年01月04日
新春の与那覇前浜 2011

宮古島観光協会が与那覇前浜にあるビーチハウス「ウインディまえばま」の指定管理者になって、初めてのお正月を迎えました。さすがに冬のこの時期に海へ入って遊ぶ人はいませんが、地元への感謝とお正月を共に楽しもうと企画されたイベントが開催されました。

お正月に遊ぼうというイベントなので子供向けのプログラムが中心ですが、大勢の親子連れが前浜ビーチ(与那覇前浜)に集まっていました。オープニングはクイチャーフェスティバルにも参加している、創作舞踊集団の男塾・武Dooが登場して、獅子舞を初め創作のエイサーやクイチャーなど、さまざまな踊りを披露してくれました。

続いて「ウインディまえばま」のテラスでは、つきたてのお餅と豚汁が振舞われていました。
子供たちがちょっと危なっかしい手つきで一生懸命に杵を振って餅をつき、出来たてのお餅はきな粉とあんこにからめて提供され、無料なので温かい豚汁ともども列が出来るほどの人気を博していました。

ひと昔前のお正月なら独楽回しですが、今は時代も変わり子どもに人気なのはベイブレード(ベーゴマをモチーフとしたメカニカルなおもちゃ)で、大興奮の盛りあがりで大会が行われました。
また、ビーチで行われた凧揚げ大会は、各自が持参した凧を揚げるだけという緩い大会なのですが、風がちょっと弱くなかなかうまく揚がってくれず、みんな東急リゾートの方までどんどんと走って行ってしまいました。

アトラクションのゲーム大会は他にもいろいろと催され、綱引きにビーチ障害物競争、お年玉じゃんけん大会と参加すれば、お菓子や商品がもらえるとあって子どもたちは張り切っていました。
ゲストキャラとして宮古島市のキャクター「みーや」も会場にやって来ましたが、その高い人気を発揮する一方で、他の着ぐるみキャラも登場したのですが、どういうわけか卯年になったばかりだというのに、去年の干支の虎の着ぐるみという不可思議なセレクトでした。
これまでお正月の参加型イベントというのはあまりなく、「ウインディまえばま」が催したイベントは初めての開催とあってドタバタ感はありましたが、なかなか面白い試みだと感じました。お正月の遊びを楽しむというコンセプトは、季節柄、自然な流れなのでもっと宮古のお正月らしい雰囲気を楽しむことができたら、島で年越しを楽しんでいる観光客の集客も見込めるのでないかと感じました。
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ウィンディまいばま
HP http://www.windy-maibama.com/
Blog http://windy.ti-da.net/
宮古島観光協会
http://www.miyako-guide.net/
(文+写真+編集:モリヤダイスケ)
Posted by あんちーかんちー編集室 at 09:00│Comments(0)
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